8月に入り、夏も真っ只中。子ども達にとっては8月に入ってしまうと、少しずつ新学期に向けて、宿題も意識し始めるときではないでしょうか。あの頃が懐かしい…。
こんにちは、ヨガアカデミー大阪のまあこです。
今回は、そんな夏休みを毎年「親子ヨガ」で盛り上げてくれるキッズヨガ講師:片岡まり子先生の話題をとりあげてみます。
まり子先生といえば、先日公開した動画をご覧いただきましたでしょうか?なんと、「ラシタス」という子育て雑誌に「親子ヨガ」を連載されているのです。ヨガコントなどでお笑いのイメージの強い先生ですが、意外とその裏には、教育に対する真面目な顔がありますので、その辺りも含めてお伝えしようと思います。
子育て雑誌「ラシタス」に親子ヨガを連載中!?その理由は、時代に合った考え方。
赤ちゃんとママ社が出版する季刊誌「ラシタス」。それは、特定の健保と契約をされている企業で、ご出産のあったご家庭に届くような仕組みの子育て雑誌です。日本の半分以上の企業と契約があるようなので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。内容は、育児や栄養、医療、また子どもたちのメディアとの付き合い方や、夫婦間でのコミュニケーションなど。子育て中に巻き起こるであろう問題を取り上げてくれている雑誌です。
そんな、子育て雑誌の中で、まり子先生は「親子」間でのコミュニケーションとしての「ヨガ」を、「親子ヨガ」として連載されています。「ヨガ」という言葉にするとハードルが上がるかもしれませんが、コミュニケーションとしての「ヨガ」という言葉にすると、入ってきやすい人もきっと多いはずです。
そして、動画の中でもお話しをされていますが、子育て雑誌「ラシタス」に片岡まり子を起用した理由。それは、「親子ヨガ」「キッズヨガ」をしているヨガの先生が、保育士の資格も持っていて、考え方が今の時代に合っていたから。
先生はキッズヨガの講座の中でも、子供たちの自己肯定感を下げないこと、そして、個性を尊重することを大事にされています。そして、子どもと関わる上では、嫌われてもいいという教育がベースにあるともおっしゃいます。多様性を重視しながらも、教育がベースにあるその在り方は、これからの時代のスタンダードになってくれるかもしれません。
チラ見せ!スキンシップやコミュニケーションとしての「親子ヨガ」
そんな先生が連載している「親子ヨガ」は、とてもユニークです。年齢に合わせた様々なポーズを紹介していますが、そのどこかにヨガの要素が含まれています。例えば、シャバーサナの状態で、お腹の声を聴いてみます。「今日食べたご飯はどんな音かな?」「おにぎりの音は?」「パンの音は?」など、カラダの不思議に興味を抱いたり。いないいないばあ&あっかんべー体操では、表情筋や舌をしっかりと使うことで、自然と鼻呼吸しやすくしたり。どこかしらに、何かしらヨガの要素であったり、気づきの要素が含まれています。
子どもたちに「ヨガ」をさせるのではなく、遊びの中にヨガの要素を含めながら楽しめるということで、「ヨガ」に触れたことがないご家庭には、反響を頂いているようです。ありがたい…。
親と子だからこそ、そして今の年齢だからこそ出来るほっこりとするようなポーズが沢山あり、何だか自然と笑顔になる光景が浮かんできます。
「親子ヨガ」は親と子どもの架け橋に。遊びのように魅せる教育。
人間の私たちが愛着を形成するのは、だいたい5歳くらいまでと一般的に言われます。その間に、十分な親からの愛情がもらえないと、大人になってから人間関係を上手く築けずに精神的に病んでしまったり、自分の存在価値が分からなくなってしまったりすることがあります。幼少期に、沢山触れ合ったり、一緒に遊んだり、子どもたちの内側から光るそのキラキラとした好奇心を、一緒に育むことがきっと人間にとっては大切なんだろうと思います。
先生の「親子ヨガ」は、自分の中にもあったあの頃のキラキラを思い出させてくれ、子どもたちと同じ目線で触れ合うことを手助けしてくれます。親子間でのコミュニケーションには、人間の体温と言葉というぬくもりが大切です。そんな小さなスキンシップの積み重ねが、子どもたちの自己肯定感を育んでいきます。
「親子ヨガ」にはその要素が沢山含まれているのです。
「ママが一緒に遊んでくれて嬉しい」そんな子どもたちの声。
そんなお家でもできる「親子ヨガ」ですが、夏休みのイベントということで、今回は大阪のスタジオで開催します。お家とは違ってマットがあったり、他のお友達が居たり、いつもと違う環境で「親子ヨガ」をしてみませんか?そして、スタジオだから出来ることも多数。さらに、先生はキッズヨガ講師でもあり、実はヨガの先生としてもアシュタンガヨガの公式の認定講師になるほど先生。
遊びが足りなかったと感じているパパ・ママはもちろん。普段忙しくしているパパ・ママの代わりに、お孫さんや甥っ子姪っ子を連れてなどの参加も大歓迎です。そして、意外といるのが、「キッズヨガ」をされているヨガの先生のお一人参加。もちろん大歓迎です!是非学びに来てください。(※お子さんの対象年齢は2歳半~12歳までです。)
キッズヨガに対しても「教育」だと教えてくれる先生ですが、実際子どもを前にして子どもたちに合わせるのではなく、尊重しつつもリードしている姿はスタッフが毎回絶賛しております。
しっかりとカラダを使える、そしてママがしっかりと自分を観ていてくれる、遊んでくれる。そんな時間に子供たちはとっても嬉しそうです。
夏休みの思い出に、一緒にスタジオで「親子ヨガ」をしてみませんか?
【親子ヨガ】 8月19日(月)10:30-11:30 ヨガアカデミー大阪第1スタジオ