鍼灸師＆ヨガ講師Miwaによるシニアのための筋膜リリース椅子ヨガワークショップ

※本講座は、直径20センチのピラティスボールを送付させていただきますので、3日前までにお申込みをお願いします。（すでにお持ちの方は当日までお申込みが可能です。）

大人気！筋膜リリースヨガの新講座が開催決定！筋膜リリースヨガで100年続く心と体作り

令和5年時点での日本社会の人口は、100歳以上の人が9万人を超えています。「人生100年時代」という言葉はよく聞きますが、この数字を見ると明らかです。
厚生労働省プレスリリース

長く生きることはもちろん大切ですが、出来ることなら健康で毎日を楽しく生きていきたいもの。ヨガはその中でも、体、心の健康、そして社会的なつながり。この3つが手に入る素晴らしいツールです。

人口の高齢化と共に、ヨガをする方の年齢も高齢化しています。体も心も「昔と同じ」というわけにはいかないことを実感している方も多いのではないでしょうか。今回、鍼灸師＆ヨガ講師であるMiwaが皆さんにお届けするのは、年齢と共に変化する心と体に応じた「筋膜リリースヨガ」のバリエーション。

椅子と手ぬぐい、ブランケットを使った筋膜リリース方法です。

年齢を重ねるとヨガマットに座れる人ばかりではなくなってきます。しかし、ヨガの恩恵はどんな人でも受け取ることができます。皆さんの傍にいる大事な人に、そして大切な生徒さんのために新しいテクニックを身につけませんか？

筋膜とは？年齢に応じたケアを

筋膜とは、タンパク質で出来た薄い膜のこと。筋膜は筋肉や内臓など、体のさまざまな組織の表面を包み、支える役割をしています。

しかし、この筋膜、本来はプルンとしたみずみずしい繊維でできていますが、年齢と共にみずみずしさが失われ、乾燥して、粘着質になってきてしまいます。つまり、年齢を重ねていくことで、筋膜同士が『癒着しやすい』体内環境になってくるのです。

また、私たちの日々の生活のゆがみや癖が一方方向にかかることによって、厚さも変わってきてしまいます。これが筋膜のヨレとなり、慢性的な肩こりや腰痛を引き起こす原因にもなってきます。

筋膜リリースヨガは続けることによって、筋膜をケアし、文字通り筋膜をリリースすることで、こういった不調にアプローチすることができるのです。

今回は、この筋膜リリースヨガを椅子に座ったままできるよう、講師考案のオリジナルポーズをご提案いたします。

年齢を重ねた体に必要な「リリースとトレーニング」

また、シニア層に必要なのは、筋膜リリースだけではありません。年齢と共に起こる、筋力の低下、筋肉量の低下はスピードの差はあれど、どんな方でも起こること。筋力が低下すると、つまずきやすい、転倒しやすいなど生活に支障が現れます。筋肉量を増やし活力ある毎日を送るには、日々も必要となってきます。

今回は、筋膜リリースと共に座ったままでもできるトレーニング方法もお伝えします。

車椅子の方、膝や股関節に疾患がある方でも、関節に負荷をかけることなく楽しめるような工夫がされています。どんなことでも続けるには「楽しさ」も大切です。健康という目標に向かって、心も元気になれるよう勉強してみましょう。

健康寿命を延ばし、平均寿命に近づける。これからの社会でヨガができること

世界屈指の長寿大国、日本。WHO（世界保健機関）が「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義している「健康寿命」については、男性が約72歳、女性は約75歳との報告があります。

この差を縮めていくのが、ヨガ業界の使命なのかもしれません。

今回の講師Miwaは、ヨガ講師として活動していく中で、人の痛みや健康にもっと寄り添うことが出来ないかを考え、10年前に鍼灸師の国家資格を取得しています。

ヨガ講師としてのキャリアを積んでいることはもちろんのこと、生徒には高齢の方も多く、痛みや疾患、不調に対してどんなことができるのか日々研究を重ねている講師です。

筋膜リリースは、スポーツ選手や若い人に注目され続けてきましたが、年齢を重ねてもその恩恵は受けることができます。むしろ、筋膜をケアすることで長く元気に日々を過ごすことができます。

旅行に行くにも、孫と一緒に遊ぶにも、好きなことを続けていくには元気な心と体はとても大切です。100年続く体と心、そして100年続く幸せを、筋膜リリースヨガで手に入れましょう。